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犬のブラッシングは何日に1回?嫌がる子と続けるためのコツ

犬のブラッシングは毛を整えるだけでなく、皮膚や体の変化を見る時間にもなります。頻度の目安、ブラシの選び方、嫌がるときの進め方を、うちで続けているやり方とあわせてまとめました。

床に落ちた毛を見て、「昨日もしたのに」となる季節があります。うちでは換毛期に入ると、ソファの上が毎日白くなります。

反対に、あまり毛が抜けない時期は、何日に1回すればいいのかわからなくなる。この感覚、飼い始めのころ特に強かったです。

アニコム損保の獣医師監修記事では、ブラッシングは短時間でもできれば毎日、少なくとも2〜3日に1回がひとつの目安とされています。

ただし長毛か短毛か、シングルコートかダブルコートか、毛玉のできやすさで必要な手数は変わります。「毎回しっかり」より、翌日もブラシを出せる終わり方のほうが、うちでは続きました。

ブラッシングは「毛を取るだけ」ではありません

抜け毛対策のイメージが強いですが、ブラッシングにはもうひとつ便利な役割があります。

犬の体に、自然に触れられることです。

皮膚が赤くなっていないか。
しこりのようなものがないか。
触ると嫌がる場所がないか。
小さな傷がないか。

普段から触っていると、「いつもと違う」に気づきやすくなります。

わざわざ健康チェックの時間を作らなくても、ブラッシングと一緒にできるのがいいところです。

ブラッシングを続ける3つのコツ 犬のブラッシングは短時間、嫌がりにくい場所から、終わったら褒めることで続けやすくなる。 1 短くする 数分で区切ってOK 2 背中から 嫌がりにくい場所から 3 褒めて終わる おやつ・遊びにつなげる 一度で完璧にとかすより、「また明日できる終わり方」を優先します。
一度で完璧にとかすより、「また明日できる終わり方」を優先します。

頻度は「短時間でもこまめに」が基本

毛玉が大きくなってから取ろうとすると、どうしても引っ張る時間が長くなります。

犬は痛い。
人も大変。
次からブラシを見るだけで逃げる。

この流れになりやすいんですよね…。

なので、できるなら数分でもこまめに。

長毛種や換毛期は特に、毛玉や抜け毛がたまる前に少しずつ取っておくと楽です。

毎日は難しくても、2〜3日に1回を目安に予定へ入れると忘れにくくなります。

ブラシは犬の毛に合わせる

犬用ブラシは種類が多く、初めて売り場を見ると迷います。

スリッカーブラシ

細い金属ピンが並んだタイプです。

抜け毛やもつれを取るのに便利ですが、強く皮膚へ押し当てると傷つけることがあります。

「皮膚をこする道具」ではなく、毛を少しずつとかす道具として使います。

ラバーブラシ

ゴムやシリコン製で、短毛種の抜け毛を取りやすいタイプです。

金属のブラシを嫌がる犬でも受け入れやすいことがあります。

ピンブラシ

人のヘアブラシに近い見た目で、長い毛を整えるのに使いやすいタイプです。

コーム

最後にもつれが残っていないか確認したり、顔まわりの細かい部分を整えたりできます。

犬種だけでなく、実際の毛質でも合うものは変わります。

迷ったら、トリマーさんに「家では何を使えばいいですか?」と聞くのが一番早いです。

嫌がる子は、背中から始める

足先。
顔まわり。
耳の後ろ。

このあたりは触られるのが苦手な犬が多い場所です。

最初から難しい場所へ行かず、背中や体の側面など、比較的平気なところから始めます。

数回ブラシを通したら終わり。

そして褒める。

ブラシを持つと逃げるほど苦手な子なら、最初はブラシを見せておやつ、体に軽く当てておやつ、というところまで戻っても大丈夫です。

毛玉は無理に引っ張らない

大きな毛玉を見つけると、今日中に取りたくなります。

でも、根元から引っ張ると皮膚まで引かれて痛みます。

はさみで切ろうとして皮膚を傷つける事故もあります。

家庭で取るのが難しい毛玉は、無理をせずトリミングサロンや動物病院へ相談してください。

一度痛い経験をすると、その後のお手入れ全体を嫌がるきっかけになります。

換毛期は「抜ける量が増える前提」で考える

ダブルコートの犬は、季節の変わり目にアンダーコートが多く抜けます。

いつもの2倍ブラッシングしたのに、まだ抜ける…。

そういう時期です。

一度に全部取ろうとせず、短いブラッシングを回数多めにするほうが犬にも人にも負担が少なくなります。

室内で暮らす犬は、温度環境によって換毛期がはっきりしない場合もあります。

「春と秋だけ」と決めず、実際の抜け方を見て調整します。

皮膚に異変があったらブラシを止める

赤み、出血、かさぶた、強いフケ。

触ると痛がる場所や、急に毛が薄くなった場所。

こうした変化があるときは、強くブラシをかけて様子を見ないようにします。

皮膚トラブルがあると、いつも平気なブラッシングでも痛く感じることがあります。

気になる変化が続くなら、動物病院で相談してください。

いまのところ、こう考えています

犬のブラッシングは、できれば短時間でも毎日、難しければ2〜3日に1回がひとつの目安です。うちで大事にしているのは、数字そのものより次の繰り返しです。

毛がもつれる前に少しとかす。
嫌がりにくい場所から始める。
痛いことをしない。
終わったら褒める。

毎回完璧に仕上げなくても大丈夫です。今日は背中だけ、明日は耳の後ろまで。そのゆるいペースのほうが、自宅シャンプーの前にもブラシを出せます。

参考にした情報

記載内容は2026.08.13時点の情報です。

この記事は愛犬とのくらしで調べたこと、試したことの記録です。体調や行動に不安があるときは、かかりつけの獣医師に相談してください。